版 0.1.11 からの機能です。 Windows 版はストアが自動で新しい版に替えます。Mac 版は Releases から入れ替えてください。
どんな道具か
PP-OCRv6 は、PaddleOCR を作っている PaddlePaddle が公開している文字認識のモデルです。 Local OCR には、そのうちの小さい版(small)を入れました。
- 読める言語: 中国語・英語・日本語。フランス語やドイツ語など、ラテン文字の言語
- 向いている資料: 活字
- 大きさ: 約 30MB。ほかの道具よりずっと小さく、取得もすぐ終わります
- 速さ: 試した英語の 1 頁(47 行)は、約 1.2 秒で読めました
- 縦書き: 行を右から左の順に並べます
- 行の位置: 画像の上に行の枠が出ます
使い方
- 右上の歯車で「設定」を開きます
- 読む道具の一覧で「PP-OCRv6(活字・多言語)」の「取得」を押します
- 画面上の読む道具の欄で「PP-OCRv6(活字・多言語)」を選んで読みます
古典籍には PaddleOCR-VL のほうが向きます
漢籍の版本 28 頁を、PP-OCRv6 と PaddleOCR-VL の両方で読んでくらべました。 本文の読みは、PaddleOCR-VL のほうが正確でした。PP-OCRv6 だけが正しく読めた字は見つかりませんでした。 また PP-OCRv6 は、写真に写った物差しの目盛りや所蔵のラベルなど、本文の外の文字も拾います。
古典籍には、これまでどおり PaddleOCR-VL や NDL古典籍OCR Lite をお使いください。 PP-OCRv6 は、活字の資料や欧文の資料を、手早く読みたいときに向いています。
迷ったときは「くらべる」で、資料ごとに確かめられます。 2 つの道具で同じ頁を読み、違う所に色を付ける様子は もう 1 つのお知らせ の動画で見られます。
ほかの読む道具との違いは 使い方 ─ いろいろな使い方 の表にあります。